その他のネット銀行

りそな銀行では「インターネット通帳(TIMO)」となります。通帳レスですが、最大13か月分の取引をWEB上で見られるので不便はありません。ちなみに、インターネットバンキング「りそなダイレクト」は、TIMOにしなくても最大13カ月分の取引がWEBで確認できます。
三菱東京UFJ銀行では「Eco通帳(インターネット通帳)」となります。これは三菱東京UFJ銀行のインターネットバンキングである「三菱東京UFJダイレクト」を利用している人なら無料で申込めます。最長25カ月分の取引をWEB上で見られるのが大きな特徴です。Eco通帳を申し込んだ口座が総合口座通帳の場合は、定期預金のページだけは引き続き現在の通帳を利用します。
「インターネット専業銀行」である、ジャパンネット銀行、ソニー銀行、楽天銀行などには、もとより通帳はありませんが、もともと利用者はネット活用者ということになるでしょう。
ここまで通帳レスについて話してきましたが、メリット、デメリットについてしっかり理解しておきましょう。
「通帳レス」のメリットは、銀行、ATMに行って、記帳する手間がいらない点、紙の通帳を使わないので環境にやさしい点、通帳紛失のリスクがなくなる点などでしょう。銀行によって、好みの配色、レイアウトなど、WEB表示デザインを変更できるのもメリットでしょう。
反対に「通帳レス」のデメリットで一番に挙げられるのは、閲覧可能期間を過ぎると、データを見られなくなる点でしょう。データ保存やプリントアウトを行わないと、データが手元に残らないので注意が必要です。こうしたメリット、デメリットを確認した上で選んで下さい。