紛失の心配もなし!銀行の「通帳レス」サービスとは?



通帳レスの時代

 

 

銀行に口座を開くと、普通はキャッシュカードと共に通帳が必ず発行されます。しかし、最近はそうでもなくなってきたわけで、それは実際の店舗がある銀行があっての話ということになります。

 

そして、ネット銀行、ネットバンクと呼ばれる銀行がどんどん登場しています。これには新たに口座を開設しても通帳が発行されないのが一般的となっています。

 

普段、あまりネットを使わない人などは、ネット銀行をあまり理解できないわけで、そもそも「通帳がもらえない」ということに不安を感じるかもしれません。そうなると、なかなか利用には踏み切れないと思います。

 

しかし、ネット銀行は理解できれば大変に便利なのです。手数料や金利のよさもメリットですし、店舗に行く時間があまりない人にとっても便利です。ずばり、ユーザー視点から見れば数多くメリットがあるのです。ただ通帳がないという理由だけで敬遠しているのは、ちょっともったいない話なのです。

 

では、ネット銀行にはどうして通帳が存在しないのでしょうか?また、通帳がない状態で収支管理はどのようにしていくのでしょうか?このあたりが気になると思います。

 

もともと通帳というのは、銀行側の管理の関係で発行されていたわけですが、コンピュータやインターネットが進化した現在では、銀行の取引データ保管のために通帳を発行する意味も薄れてきているのです。習慣と言うのは根深いもので、通帳がないということに何となく不安を覚えるのでしょう。